こどもエコすまい支援事業

こどもエコ住まい支援事業とは、2050年カーボンニュートラルの実現の観点から、高い省エネ性能を有する新築住宅の取得や住宅の省エネ改修などに対して補助することにより、省エネ化の推奨を目的とした国土交通省による補助金事業です。

特に昨今のエネルギー価格上昇の影響をうけやすい子育て世帯・若者世帯にも省エネ住宅の取得をサポートする仕組みも兼ね備えています。

高い省エネ基準を満たす新規住宅の購入・建築で一律100万円、リフォーム工事の場合は、1戸あたり30万～60万円の補助が受けられます。

対象となる世帯は、「子育て世帯」「若者夫婦世帯（どちらかが39歳以下）」です。

リフォーム

対象：すべての世帯

▸対象となるリフォーム工事
申請する補助額の合計が5万円以上であること

▸補助額・補助上限額

補助額は、リフォーム工事内容に応じて異なりますが、補助上限額は以下の通りに決まっています。

※既存住宅購入、安心Ｒ住宅購入とは？：売買契約が100万円(税込)以上、かつ売買契約締結が令和4年11月8日以降であること。自ら居住する住宅であること。

※既存住宅を購入してリフォームする場合、リフォーム工事契約締結が売買契約締結から3か月以内であること。

※子育て世帯・若者世帯のリフォーム工事は、自ら居住する住宅に限る

▸補助金交付申請の流れ

申請はすべてリフォーム施工業者が行います。

申請と交付の流れは以下のとおりです。

1.事業者登録（工事請負会社）

2.工事請負契約と着工（契約は事業者登録前でも可能）

3.リフォーム工事完了・引き渡し

4.補助金交付申請（事業者）

5.交付決定・補助金交付（事業者へ）

6.補助金の還元（工事発注者へ）

▸申請期間

リフォーム工事の場合は、必ず工事が完了し引き渡しが行われてからの申請となります。

申請手続きはすべてオンラインで行います。

新築

対象：子育て世帯・若者夫婦世帯

▹対象となる新築工事

▹補助額

一律100万円/戸

▹補助金交付申請の流れ

申請はすべて工事業者が行います。

申請と交付の流れは以下のとおりです。

1.事業者登録（工事請負会社）

2.工事請負契約と着工（契約は事業者登録前でも可能）

3.補助額以上の出来高があれば補助金交付申請可能（事業者）

4.補助金交付決定・補助金交付（事業者へ）

5.新築工事完了、引き渡し

6.完了報告（事業者）

7.補助金の還元（注文者へ）

▹申請期間

注文住宅の新築工事の場合は、すべての工事が終わっていなくても補助額以上の工事の完了が確認できた時点で申請できます。

全ての工事が完了・引き渡しのあとには期限までに完了報告を行わなければなりません。

申請手続きはすべてオンラインで行います。

★参考HP：kodomo-ecosumai.mlit.go.jp/

詳しくは国土交通省のＨＰをご覧ください。